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分散インデックスハンドラ(DIH: Distributed Index Handler)

オートノミーは、高性能で高可用性を提供する完全な拡張性もつソリューションを構築するために、分散インデックスハンドラ(DIH)を利用した、極めて大量のデータを複数の Intelligent Data Operating Layer(IDOL) サーバに対して分割インデックスをする機能を提供します。DIH を利用すると、社内外のコンテンツのIDOL server™ に対するインデックス化作業を柔軟に、そして透過的なバッチ処理、ルーティングおよびカテゴリ化作業を行えます。DIH は IDOL サーバとコネクタの両方に対して完全に透過的に動作するため、既存のシステムへの容易な追加も行えます。

コネクタは、インデックス コマンドを分散インデックスハンドラ(DIH)に送信します。そして、DIH は、それらのコマンドを各 IDOL サーバ™ に送信します。

DIH は、インデックス コマンドの処理方法を制御するいくつかのモードがあります。

バッチ化

状況によって、例えばデータが毎秒1回というような頻度で頻繁に IDOL サーバ™ 内にインデックス処理されると、その IDOL サーバ™ の応答が大幅に落ちることがあります。DIH は、IDOL サーバ™ のインデックス化効率を向上させるために多数の小規模なファイルを特定の基準に基づいてバッチ化する設定ができます。

  • 1 つ以上の IDOL サーバへのインデックス コマンドのバッチ化
  • ファイルサイズを設定できるバッチ化
  • ドキュメント数を設定できるバッチ化
  • パフォーマンス向上のために「動作待ち」状態時にインデックス処理を行うようにスケジューリング調整できる、IDOL サーバ™ のインデックス要求のスケジューリング
  • パフォーマンス向上のために、時間制約したより小規模なインデックス要求のバッチ化

複製

DIH を既存のオートノミーのインフラストラクチャに構成すると、複製処理を行え、システム冗長性が向上します。これは、すべてのインデックス コマンド データを複数の IDOL サーバに複製するように DIH を設定できるからです。さらに、アーキテクチャの管理を透過的に行うために、DIH は仮想データベース マッピング機能を持っています。これにより、コネクタ コンポーネントから IDOL サーバ™ アーキテクチャ構成情報が抽出され、ドキュメントを様々な IDOL サーバ™ へルーティングするよう一元管理できます。

仮想データベース マッピング

DIH を使用すると、複数の IDOL サーバが仮想的に一体化でき、アプリケーション ソフトウェアに対して透過的な単一の仮想 IDOL サーバ™ の構成が可能です。仮想データベースの利用により、管理者は、別々の IDOL サーバ上に分散しているデータベースのセットを表す 1つのデータベース名を指定できます。仮想データベース マッピングを使用すると、複数のコネクタを更新する必要なく、コネクタ コンポーネントからの IDOL サーバ™ アーキテクチャ構成情報の抽出と、ドキュメントを異なる IDOL サーバ™ へルーティングするよう一元管理できます。

ロード バランシング

バッチ処理機能と複製機能を補うために、分散インデックスハンドラはロード バランシングにより拡張性を提供できます。DIH は、複数の IDOL サーバに対するインデックス化処理を操作するためにも利用されます。DIH は IDOL サーバ™ がもつインデックス ポートを監視し、これにより、インデックス化されるデータを複数の IDOL サーバ™ に均等に分散します。さらに、DIH は、効率を高めるために IDOL サーバ™ 煮対するインデックス要求をキューイングしたり、最大限のスループットをだすためにキューのポーリングを行うことができます。

カテゴリ化情報に基づくインデックス化

自動的なカテゴリ化を強化するために、DIH はオートノミーのカテゴリ化 モジュールにシームレスに統合されており、複数の IDOL サーバに対してカテゴリ化された情報を効率的にインデックス化できます。また、DIH は、自動的にカテゴリ化されたドキュメントを特定のデータベース、あるいは仮想データベースという形をとっているデータベースの集まりにルーティングすることもできます。

言語横断型インデックス化

言語横断型のオートノミーのソリューションを構築するために、様々な言語でデータを収集する必要があります。オートノミーは、すでに言語に依存しない技術の提供を行っており、現在では、サードパーティの翻訳ソフトウェアへのプラグインを使用して、DIH レベルでコンテンツを複数の言語に動的に翻訳できるようにもしています。

各プラグインは、言語設定を変更できます。つまり、ソース言語(元のコンテンツ)をターゲット言語(翻訳されたコンテンツ)に翻訳できるのです。さらに別の設定パラメータでは、翻訳されたコンテンツのインデックス作業を特定の IDOL サーバ™ またはデータベースに指定するような設定が行えます。翻訳されたコンテンツは、通常は言語横断型システムのパフォーマンスを最適化するために、言語横断型のトレーニング データベース内にインデックス化されます。オートノミーは現在、SDLとSoftissimo という 2 社の翻訳ソフトウェア プロバイダ用のプラグインを提供しています。サードパーティの開発者は、必要に応じて、この2社以外の翻訳ソフトウェア ソリューションをサポートするために、独自の翻訳プラグインの作成も行えます。詳細については、オートノミーまでお問い合わせください。

DiSH に準拠

DIH は 分散サービスハンドラ(DiSH: Distributed Service Handler)に準拠しており、集中管理ポイントからDIH の保守、管理、制御および監視を行えます。詳細については、DiSH の項を参照してください。

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